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資産価値を高めるリノベーション
通常、マンションの資産価値は年々下がる
最近、独身の女性がマンションを購入したり、高齢のご夫婦が戸建てからメンテナンスの面や生活の利便性のために、マンションに住み替える人たちが増えています。
たとえば、購入した新築マンション。年数が経てば経つほど、ほとんどの物件の資産価値は下がってしまいます。これが、バブル期ならマンションが高騰していましたから、購入時より数割、あるいは倍以上の価格で売却することができました。
ですから、家族が増えて手狭になったら広いマンションを購入するというように、住み替えも可能でした。ところが、バブル崩壊後は土地やマンションなどの不動産の価格は下がる一方でした。
日本の経済が回復するに従って、不動産は下げ止まり、都市部では立地条件がいいところは価値が上がっています。マンションに限っていえば、立地条件がよく、100戸を超える大型マンションはそれほど資産価値が下がらないといえます。
いずれにしても、日本の場合、住み替えは欧米のように容易なことではありません。そうした中で、マンションを購入したシングルが結婚。やがて子供が生まれて住んでいるマンションが手狭になってきます。すると、もっと広いマンションへの住み替えを考えることになります。
状況が許せば、現在持っているマンションを賃貸にして他の人に貸し、自分たちは新たに広いマンションを購入するという方法も考えられます。あるいは、転勤となり、手持ちのマンションは賃貸として貸したいというようなケースもあるかもしれません。その場合、リノベーションをすることで、相場の物件より2、3割以上高い家賃で貸すことが可能になります。
リノベーションで資産価値を高めた実例
実際に私たちがリノベーションした物件の例ですが、築33年の物件で家賃3万5000円だったものが、リノベーション後は10万円の家賃で貸し出しています。
新大阪駅に近いという立地条件のいいマンションでも、築20年なら家賃はせいぜい8〜9万円といったところでしょう。ところが、リノベーション後はほぼ5割増しの13万円で貸し出しています。
たとえば、築20年のワンルームマンションの場合。そのままの状態で賃貸にすると、家賃はせいぜい7〜8万円程度ですが、リノベーションをすることで、15〜16万円の家賃でも借り手があります。
もちろん、賃貸ではなく売却する場合でも、リノベーションすることで相場の5〜6割増しで売却することが可能です。ユーザーのニーズにマッチした住空間に造り替えることで、資産価値も高まるのです。
このように、リノベーションは快適で楽しく暮らす住空間を造り出すだけではなく、資産価値を高めるというメリットもあります。私たち、陽彩コーポレーションが目指しているリノベーションも、快適で楽しい住空間に加えて、新たな価値を創造するということをコンセプトにしています。それは、中古マンションの資産価値を高めることでもあり、私たちの設計哲学もそこにあります。
私たち、陽彩コーポレーションは、ユーザーのニーズに応える快適で楽しく暮らす住空間を提供するだけではなく、新たな価値を創造して資産価値を高めるリノベーションを目指しています。なぜなら、それがお客様の住環境への満足度を高めることに直結すると思うからです。